・AI × PLUTO
投資特化型のファミリーオフィスにおいて、専門的な情報整理、分析、調査、これらを統括して管理をしていくには、多くの専門人材やシステムを抱えなければ成立せず、現実的なコスト観点から単独のファミリーオフィスにおいてそれらを抱えることは最低でも純資産ベースで数百億円は必要とされてきました。
しかしながら、AIやテクノロジーの急速な発展により、
これら中間の専門人材や固定システムの置き換えが可能となってきています。
ここに好奇を見出し、PLUTOはこのたび、初めて外部向けサービスを開始いたします。
長年の経験により、どの情報、中間作業がAIにて代用可能かの判断をし、効果的にそれぞれのファミリーオフィス体型にカスタマイズしたモデルを構築する事が最終ミッションではありますが、これまで投資型ファミリーオフィス内で蓄積してきたノウハウや判断基準を利用し、外部サービスとして提供していけたらと考えています。
当然ながら、AIを通して扱われる情報は安全管理の側面から慎重にエリアを限定しつつ進めていきます。
・PLUTOの考え
中間作業の置き換えは可能となりますが、
「何を重要と判断するか」という、
人間側の経験と視点による、問題提起(入口)と結論づけ(出口)が必ず必要になります。
その材料に対し、最終的な意思決定はオーナーが下す。
これらを可能とするには、
単なるAIによる知識量ではなく、熱狂相場や崩壊相場でナラティブに流されずにいられるか、過剰評価相場前後、信用収縮と資本市場の反転。それぞれのイベントを通過する中で培った、どこに違和感を持ち、何を重視し、何を見送るか、
又、
失敗する経営者、生き残る経営者と実際の投資案件として数多く関わり、どの経営者に執念や持続性があるかを経験し、それにより積み上げた判断基準があること。
私は、2000年前後のインターネット・ITバブルとその崩壊を、まさに渦中において経験しました。
その後も、2001年の米国同時多発テロ後の市場混乱、2008〜2009年のリーマンショック、2011年の東日本大震災、そしてグローバル資本市場の急拡大、中国経済の成長とその変化、VC・PE・ヘッジファンド市場の発展を、四半世紀にわたり、実際に資本がその渦中で動き、変化する様をその当事者として経験し続けてきました。
PLUTOでは、これら独特の経験により積み上がった判断基準とノウハウを強みとし、中間作業をAIに部分的に取り入れて、汎用的なAIではな く、長期の実務で培われた視点を持つツールとして、機能させ、外部サービスとして提供していきます。